髪の洗い方
シャンプーの洗い方が悪いと頭皮が臭くなってしまいます。NGとなる洗い方は、40度以上の熱いお湯でのシャンプー、シャワー圧が強すぎる、シャンプーを地肌につける、髪の毛を擦り合わせて泡立てる、泡立たないからとシャンプー剤をつけ過ぎる、トリートメントを頭皮につけるなどです。気をつけましょう。
また、シャンプーをする前に、髪の毛についているほこりや汚れをブラシで落としましょう。使用するブラシは目の粗いもので十分です。
そして、髪の毛にシャンプーをつける前に、予洗いもしましょう。この時は、お湯は38度前後、シャワー圧はソフトに、という2点に気をつけてください。キューティクルは熱に弱いので、熱いお湯で洗うとキューティクルが立ち上がって膨らんでしまいます。
もともと髪の汚れはお湯で8割は落ちるとされています。ただ濡らすのではなく、2~3分程度時間をかけて、ぬるま湯で頭皮と髪の毛をしっかりと洗います。
頭皮の臭いを消そうとゴシゴシやってしまうのはNGで、指の腹を使って優しく洗いましょう。シャンプーを手に取ってそのまま地肌につけるのはやめましょう。
美容院のようなモコモコ泡は、髪の毛にシャンプーをつける前に、濡らした手のひらをこすって泡立てます。透明だったシャンプーが真っ白になるぐらいまで泡立てます。髪の毛ではクシュクシュさせて、たっぷり空気を含ませます。これでたった1プッシュのシャンプーでも美容室並みに泡立てることができます。